
Day Surgery Column
データで見る「日帰り手術」の躍進
日帰り手術コラム
3100例の執刀実績が語る「日帰り手術」への情熱
「手術をしたその日に歩いて帰れる」。11年前、大阪・なんばの地で私たちがこのコンセプトを掲げたとき、まだ「手術=入院」という常識が根強く残っていました。しかし、2015年の開院以来、当院が積み重ねてきた鼠径ヘルニアの日帰り手術実績は、今や3,100例を超えています。
〜全国平均を圧倒する大阪の日帰り手術率と、私たちの11年〜
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2015年の開院以来、なんば坂本外科クリニックが向き合ってきた鼠径ヘルニアの日帰り手術実績は、今や3,100例を超えました。私たちがこの11年間で確信したのは、特に60代を中心とした「アクティブ世代」にとって、日帰り手術こそが最適解であるということです。
厚生労働省のNDB(ナショナルデータベース)によると、日本全国の鼠径ヘルニア手術における「外来(日帰り)率」は、2018年度の4.3%から2023年度には7.0%へと上昇しました。中でも大阪府の進化は目覚ましく、2018年の3.5%から最新データでは10.2%へと急増。この5年間で、全国平均の1.5倍という驚異的なスピードで普及しています。

ここで、用語の整理をしましょう。
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・入院: 病院や有床クリニックでの宿泊を伴う手術。
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・短期滞在: DPC病院(※)以外の病院での比較的短い滞在での手術。
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・外来(日帰り): 当院のような入院施設のないクリニックでの手術。
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※DPC病院とは? 「診断群分類別包括評価」制度を導入している大規模な急性期病院のことです。病名ごとに1日あたりの入院費用が定額で決まっており、主に重症患者や高度な検査・処置が必要な患者を受け入れる役割を担っています。
かつては「大きな病院で入院するのが一番安心」と考えられてきました。しかし現在、大阪では「専門クリニックでその日のうちに治す」という選択が、賢い選択肢として急速に普及しているのです。
なぜ大阪で日帰り手術が選ばれるのか?
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それは、当院のような「入院施設のないクリニック」が、高度な専門性と安全性を両立させ、患者様の「時間を守る」医療を提供してきたからです。かつては大きな「DPC病院(※高度急性期を担う定額制の病院)」での入院が一般的でしたが、今は専門特化したクリニックでスマートに治す時代です特に今の60代は、仕事の責任も重く、退職後もボランティアや趣味、孫の世話など、現役時代以上に多忙な方が多い世代です。「たかが脱腸で、数日間も社会から離脱したくない」。そんな大阪人の合理的な考え方が、この数字に表れています。私たちは3,100例の経験を糧に、あなたの貴重な時間を一日も無駄にしない治療をお約束します。
鼠径部ヘルニアの治療は、なんば坂本外科クリニックまでお気軽にご相談ください。
なんば坂本外科クリニック
院長 坂本一喜
略歴
1990年 大阪府立三国丘高校 卒業
1996年 奈良県立医科大学 卒業
岸和田徳洲会病院 入職
1999年2月 屋久島徳洲会病院 離島勤務
1999年5月 岸和田徳洲会病院 外科
2006年9月 岸和田徳洲会病院 外科医長
2010年2月 岸和田徳洲会病院 内視鏡外科部長
2013年10月 岸和田徳洲会病院 外科統括部長
2015年1月 なんば坂本外科クリニック開設 -
