
Day Surgery Column
「日帰り率30%」への挑戦
日帰り手術コラム
大阪から日本の医療を変える。「日帰り率30%」への挑戦
〜現役世代の健康が、大阪の活力を支える〜
最新のデータで、大阪の鼠径ヘルニア日帰り手術率は10.2%に達しました。全国平均を大きく上回るこの数字は、大阪の医療機関と患者様の意識が高いことの証です。しかし、世界に目を向ければ、欧米諸国ではすでに80%以上が日帰りで行われています。私たちは、日本における次なる目標として「日帰り率30%」を掲げています。当院は、日本短期滞在外科手術研究会の世話人を院長坂本が務め、日帰り手術の安全性の研究と普及に参加しています。
| 地域 | 2018年度(外来率) | 2023年度(最新) | 伸び率 |
|---|---|---|---|
| 全国平均 | 4.3% | 7.0% | 約1.6倍 |
| 大阪府 | 3.5% | 10.2% | 約2.9倍 |
※厚生労働省 NDB(ナショナルデータベース)より抜粋
なぜ30%なのか。それは、この水準まで普及すれば、日本の医療提供体制が抜本的に効率化されるからです。病院の貴重なベッドは、癌の手術や救急搬送など、真に入院が必要な方のために空けておく。一方で、鼠径ヘルニアのように技術的に日帰りが可能な疾患は、当院のような専門クリニックが責任を持って引き受ける。この「役割分担」こそが、少子高齢化が進む日本の医療を守る唯一の道です。
特に60代の皆様にお伝えしたいことがあります。あなた方は、これからの日本を、そして大阪を支える大切なパワーです。健康上の不安でその歩みを止めてほしくありません。「入院が嫌だから」と放置して嵌頓(かんとん)などの緊急事態に陥ることは、最も避けなければならない事態です。
「鼠径ヘルニアは、仕事の合間に、家族に負担をかけず、安全に治せる病気である」。この事実を、一人でも多くの方に知っていただきたいと願っています。
なんば坂本外科クリニックは、日本短期滞在外科手術研究会の役員として、医療の質の担保と普及に全力で取り組んでいます。これまでの11年、そしてこれからの10年。私たちは、あなたが「その日のうちに笑顔で帰れる」未来を、大阪の真ん中から創り続けます。
鼠径部ヘルニアの治療は、なんば坂本外科クリニックまでお気軽にご相談ください。
なんば坂本外科クリニック
院長 坂本一喜
略歴
1990年 大阪府立三国丘高校 卒業
1996年 奈良県立医科大学 卒業
岸和田徳洲会病院 入職
1999年2月 屋久島徳洲会病院 離島勤務
1999年5月 岸和田徳洲会病院 外科
2006年9月 岸和田徳洲会病院 外科医長
2010年2月 岸和田徳洲会病院 内視鏡外科部長
2013年10月 岸和田徳洲会病院 外科統括部長
2015年1月 なんば坂本外科クリニック開設
2022年1月 日本短期滞在外科手術研究会 世話人

